街乗りに最適なのは軽量なEバイクで間違いありません。
スムーズな漕ぎ出しや坂道での楽さ、止まりやすさと安全性、持ち上げやすさなど、日常の使い勝手に優れています。また、軽い車体はバッテリーの消費を抑え、長持ちさせることができます。
例えば、軽量なe-BIKEは交差点での漕ぎ出しがスムーズで、Musashi Velo CS01のような軽量モデルでは、数回ペダルをこぐだけでスムーズに時速20kmに達します。
また、坂道を登るときも、軽量なe-BIKEは重さが少ないため、楽に登れます。軽量な車体は慣性が小さいため、急ブレーキをかけたときでも止まりやすく、安全に走行できます。
持ち上げるときも軽量な車体なら簡単に持ち上げることができ、階段や段差も楽にクリアできます。
軽量Eバイクをおすすめする理由
スムーズな漕ぎ出し
軽量e-BIKEは、車体が軽いため漕ぎ出しが非常にスムーズです。
特に、信号待ちや交差点の多い都市部では、このスムーズな漕ぎ出しが大きなメリットとなります。
都市部でのストップ&ゴーの多い環境では、この特性が特に役立ちます。
坂道が楽
坂道でも楽に登れます。普通の自転車と比べれば、軽量でなくてもスムーズに登れるのは確かですが、車体が軽いことで、重力に逆らう力が少なく済むため、バッテリー消費も抑えられます。
例えば、坂道が多い通勤ルートを持つ人にとって、疲労・安心感とバッテリーなどを含めたうえで、軽量の方がメリットが大きいわけですね。
止まりやすく安全
車体が軽いため止まりやすいです。
特に、急ブレーキが必要な場合や雨の日など滑りやすい路面では、軽量のメリットが大きく現れます。
Eバイクはすぐに20キロくらいのスピードに達するので、急な停止シーンが多くなる都市部では、この特性が大きな安心感に繋がります。というよりも、事故防止の1つだと思っていいでしょう。
持ち上げやすい
軽量Eバイクは持ち上げやすく、階段や段差も楽にクリアできます。
例えば、エレベーターのない建物や地下鉄の階段などでも、軽量車体なら簡単に持ち上げることができます。
軽量Eバイクのデメリット
風や路面の影響を受けやすい
強風や不安定な路面の影響を受けやすいです。
特に、横風が強い時やトンネルを抜けた瞬間などでは、車体が流されやすくなります。
風や路面の影響を受けやすさは、安全に注意する必要があります。特に風の強い日には、しっかりとハンドルを握って運転しましょう。
慣性が効きにくい
慣性が効きにくくスピードを保ちにくいです。
特に下り坂ではスピードが出にくく、漕ぐのをやめるとすぐにスピードが落ちてしまいます。
パーツの安全性に問題が出る場合
強度を保つために軽量化されたパーツが使われていますが、一部のパーツでは安全性に問題が出ることがあります。
- 軽量化のために強度が犠牲になる場合がある
- 高負荷時にパーツが壊れやすい
- 定期的なメンテナンスが必要
パーツの安全性に関する問題は、定期的なメンテナンスで解決できますが、けっこうめんどくさい点ではあります。
軽量e-BIKEをおすすめする人
日常使いが中心の人
日常使いが中心の人には、軽量e-BIKEが最適です。
通勤や買い物、ちょっとしたお出かけなど、毎日の移動が楽になります。
坂道やStop&GOが多い人
坂道やStop&GOが多い人には、軽量タイプが特におすすめです。
軽量な車体は、坂道の登りやすさや漕ぎ出しのスムーズさで大きなメリットがあります。
レース競技などで使用しない人
レース競技などで使用する人は軽量タイプはきついと思います。
クロスバイクタイプの軽量Eバイク選びのポイント
おすすめの車体重量は20kg以下
クロスバイクタイプの軽量Eバイクを選ぶ際には、車体重量が20kg以下であることをおすすめします。
軽量な車体は、持ち上げやすく、操作が簡単です。
もちろん個人の力にもよるので、このへんは20キログラムを基準に実際に持ってみたほうがいいですね。
おすすめのバッテリー容量は10Ah以上
クロスバイクタイプの軽量e-BIKEを選ぶ際には、バッテリー容量が10Ah以上であることが大切なポイント。
大容量のバッテリーは、長距離移動に適しており、充電の手間も少なくなります。
軽量タイプは連動してバッテリー容量が小さくなりがちですが、10Ahが最低だと思っておいていいでしょう。
オプション次第で変わる車体重量
軽量クロスバイクタイプはオプションの有無によって車体重量が変わることに注意しましょう。
スタンドやフェンダー、キャリアなどのオプションは、車体重量に大きな影響を与えるので注意です。
おすすめの軽量クロスバイク型e-BIKE 3選
Specialized VADO SL 5.0
Specialized VADO SL 5.0は、圧倒的な軽さと高性能を誇るe-BIKE。
14.9kgの軽量ボディに、10Ahに近いバッテリー容量を持っています。
都市部での移動に最適な一台です。
Cannondale Quick NEO
Cannondale Quick NEOは、16kgの軽量ボディに大容量バッテリーを搭載したEバイクです。
ボッシュのドライブユニットとShimanoのパーツで構成され、安定した走行が楽しめます。
軽さとバッテリー容量を両立させたEバイク。
Musashi Velo CS01
Musashi Velo CS01は、軽量とバッテリー容量、価格のバランスが取れたEバイク。
17kgの軽量ボディに、11.2Ahのバッテリーを搭載し、シンプルなデザインが特徴です。
軽量で使いやすく、価格も手頃なe-BIKEです。
初めてのe-BIKEに最適な一台です。
まとめ
軽量e-BIKEは、街乗りに最適な選択です。スムーズな漕ぎ出しや坂道での楽さ、止まりやすさと安全性、持ち上げやすさなど、多くのメリットがあります。
自分に合った一台を見つけることで、日常の移動がもっと楽しく、快適になります。
ぜひ、自分にぴったりの軽量e-BIKEを見つけてください。